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コラムCOLUMN

                 
2021.02.15
各業界の廃棄物処理

SDGsが掲げる17の目標と産業廃棄物処理の関係を解説

SDGsの概要

SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals」の略称であり、日本語で「持続可能な開発目標」という意味になります。
SDGsは、2016年から2030年の15年間で達成すべき「世界共通の目標」として、2015年9月に国連で開催された「持続可能な開発サミット」において、加盟している全193ヶ国によって採択されました。
発展途上国、先進国等国の状況を問わず、ほぼ全ての国が採択した国際目標であるため「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

SDGsの17目標の特徴

SDGsには、17項目の目標と、それらの目標を達成するための具体的な169個のターゲットに加え、さらにその下に232個のインジケーター(指標)があります。
世界各国が、SDGsの期限である15年間で全17項目の目標達成に向けて行動していくことで、2030年以降も「持続可能な社会」を実現させ続けることをSDGsは目指しています。

SDGsの17項目リスト

1.貧困をなくす
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」では廃棄物処理が重要になってくる

私達は日々様々なものを消費し、使えなくなったものを廃棄していきます。それは生活だけではなく、産業でもいえることです。
こういったものを(産業)廃棄物と呼びますが、これらの処理は適切に行われなければ、環境に大きな影響を与えてしまいます。
国連サミットで採択されたSDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」には、産業廃棄物の管理や削減する取り組みの内容が含まれています。
さらに目標の12の傘下に設定された11個のターゲットのうち、産業廃棄物に関連するものを抜粋してご紹介します。

2.2030 年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。
3.2030 年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。
4.2020 年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物資やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
5.2030 年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

このように、SDGsと産業廃棄物は、非常に「密接な関係にある」といっても過言ではないのです。

産業廃棄物の現状

食品ロス

食品ロスとは、作りすぎや食べ残し等によって「まだ食べられるのに廃棄される」食品のことを指します。日本における食品ロスは年間612万トンにも及び、国民一人当たりに換算すると、毎日「お茶碗約1杯分(約132g)の食べ物が捨てられていることになり、世界の食糧援助量の1.6倍に相当するといわれています。(出典:消費者庁「食品ロスについて知る・学ぶ」
消費者庁の見解では、食品ロスの一因として消費者の過度な鮮度志向(新鮮であればあるほど良いとされること)があるのではないかとされ、企業の努力と共に消費者側の努力も必要であると訴えています。

産業廃棄物の総排出量と最終処分場の状況

経済産業省の発表によれば、平成29年度における全国の産業廃棄物の総排出量は、前年比約0.9%の減少で約3億9354万トンとなっています。企業側の努力の結果、4億トンを超えていた平成20年度以降、少しずつ減少を続けています。
また、再生利用及び中間処理による減量化も徐々に進んでおり、総排出量全体の79%に当たる3億446万トンが中間処理され、直接再利用されたものは約7431万3000トン(全体の19%)、直接最終処分されたものは約477万1000トン(全体の1%)でした。
中間処理された3億446万トンは、約1億7363万トンが減量化され、再生利用(約1億2590万4000トン)または最終処分(約492万7000トン)されました。
全体では、52%に当たる約2億21万7000トンが再利用され、約969万7000トンが最終処分されました。
総排出量は減少し、中間処理による減量化や再生利用率は高い状況ではありますが、母数が大きいため、最終処分に回る廃棄物量は膨大です。
特に最終処分の比率の高い廃棄物であるゴムくず(35%)、燃え殻(27%)、ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず(18%)、廃プラスチック類(15%)等の対策に引き続き取り組んでいく必要があるといえます。
(出典:環境省「産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成29年度実績)について」

各種リサイクルによる循環

上記のように、産業廃棄物はただ処理してしまうだけではありません。廃棄物処理法の中にも、廃棄物の再生が含まれており、物品等によって個別にリサイクル法が定められています。
例えばごみの中でも、海洋汚染や有害物質の発生原因となって問題になっているプラスチックに関しては、容器包装リサイクル法等で再利用する等効果的な3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進が行われています。
容器包装リサイクル法は、容器包装廃棄物の排出抑制や質の高い分別・収集・再商品化等が国や自治体、事業者、国民等の連携によって取り組まれることを規定した法律です。他にも、食品リサイクルや家電リサイクル等、私達の身の回りにあるものを再生利用することで、ただ処分するだけではなく資源を循環し、持続可能な循環社会構築を目指した動きが各所で見られるようになってきているのです。

まとめ:産業廃棄物処理を適切に行い、SDGs目標達成を目指そう

私達人間が生活する以上、ものは消費され、いずれは廃棄物となってしまいます。むやみやたらと資源を消費すれば、それだけ多くの産業廃棄物が生まれ、有限である資源はいつか枯渇してしまうことになるでしょう。
そうなれば人間だけではなく、世界中の動植物が生息できない環境が生まれてしまいます。
将来的に持続可能な世界=SDGsを達成するためには、資源消費や産業廃棄物の発生を抑制し、環境や社会に配慮した処理方法が必要になります。
産業廃棄物の問題、そして産業廃棄物の処理についてしっかり理解し、できることから始めていくことをお勧めいたします。
もちろん、近畿エコロサービスでもSDGsについては一丸となって取り組んでまいります。
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