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コラムCOLUMN

                 
2020.11.10
各業界の廃棄物処理

SDGsで重要とされている「廃棄物処理」(の問題)について解説

近年話題になっている「SDGs(エスディージーズ)」とは?

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」を意味し、「持続可能でより良い世界」を目指すことを目標に、2015年の国連サミットで採択された国連目標です。2030年までに達成すべき項目が17つ掲げられていて、それぞれの国に対する指針となっています。
17の目標には「貧困をなくそう」「全ての人に健康と福祉を」といった開発途上国への支援を掲げる項目から「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「産業と技術革新の基盤をつくろう」等、日本を含めた先進国に目標設定を掲げるものまで様々です。
他にも「気候変動に具体的な対策を」「海の豊かさを守ろう」等の項目は、世界各国に共通する環境を意識した目標です。
SDGsは「誰一人取り残されることのない、世界各国が一丸となって取り組むべき指針」で構成された目標であるといえるでしょう。

廃棄物処理の問題はSDGsのターゲットになる

廃棄物処理の問題はSDGsと大きな関わりがあります。
今の暮らしは現在から将来にわたり天然資源を大量に消費し、多くの廃棄物を発生させることになります。まずは日本における廃棄物処理の課題について見ていきましょう。

食品ロス

一時期コンビニエンスストアやスーパーで問題になった「食品ロス」。耳にした方も多いのではないでしょうか。
元々は「作り過ぎや食べ残し等によって、まだ食べられるのに廃棄される食品」のことを指します。
日本における食品ロスは年間で612万トンにのぼり、国民一人当たりに換算するとお茶碗約1杯分(132g)の食べ物が毎日捨てられていることになります。(出典:消費者庁【食品ロスについて知る・学ぶ】)

消費者庁では、食品ロスの一員として「消費者の過度な鮮度志向」があるのではないかとの見解が示されていて、企業側の協力はもちろん、消費者側の協力も必要であると訴えています。

プラスチックごみ問題

大手外食チェーンが「使い捨てプラスチックストローの使用を取りやめる」といったニュースをきっかけに、世界中でプラスチックごみへの関心が急速に高まっています。「レジ袋有料化」もまだ記憶に新しいですね。
プラスチックごみが社会の大きな関心を集めるようになった背景には、これまで指摘されていたような石油資源の浪費や焼却処理によるCO2の排出といった問題に加えて、大量のプラスチックごみが海を漂い「プラスチック汚染」といえるほどに海の環境に深刻な影響を及ぼし、人体への影響すら懸念される事態となっています。さらに、世界中のプラスチックごみをほぼ一手に引き受けていた中国が、2017年12月に輸入停止に踏み切ったことで、日本を始めとした多くの先進国で大量のプラスチックごみが行き場を失ってしまいました。このことも、関心を高める大きな要因になっています。

産業廃棄物の総排出量と最終処分場のひっ迫した状況

上記の「プラスチックごみ問題」にも関わりますが、産業廃棄物の排出量と、それを処分する最終処分場の状況も問題になっています。
平成29年度における全国の産業廃棄物の総排出量は、前年比より約0.9%の減少で約3億8354万トンと環境省からの発表がありました。(出典:環境省【産業廃棄物の排出及び処理状況等について】
企業側の努力の結果、4億トンを超えていた平成20年度以降、少しずつ減少を続けています。また、産業廃棄物の減量化やリサイクルの技術が進んでいることも、減少に拍車をかけていると考えられます。
しかし、排出力そのものが大きいため、最終処分に回る廃棄物量は膨大です。
その中でもプラスチックごみは15%という数字を占めていて、しっかりと対策していく必要があります。

「廃棄物」になる前に!私達ができること

食品ロス…まずは「大量買い」を止めることから

食品ロスに関しては、平成13年に施行された「食品循環資源の再利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)」により、食品の製造者や販売者、外食産業等を対象として、食品廃棄物発生の抑制や減量化、リサイクルが推進されています。
さらに、この法律により、廃棄物量が100トンを超える事業者には再利用の促進が義務付けられています。
しかし、これだけでは食品ロスを無くすことはできません。企業努力の他にも、各個人で以下のような努力が必要であると考えられています。

  • 1.食品を購入する際「食べきれる量だけ」を購入・調理する
  • 2.消費期限と賞味期限の違いを理解した上で、まだ食べられる食品を気軽に廃棄しない
  • 3.利用予定と照らして、期限表示を確認する(棚の奥から取らない)
  • 4.冷凍・乾燥等の下処理をしてストックする

1人1人が意識することが、食品ロスをなくすことにつながります。積極的に取り組んでみましょう。

プラスチックごみ…分別することで「資源」になる

「捨てればごみ、分ければ資源」という言葉があります。プラスチックごみもきちんと分別することによって、資源としてのリサイクルが可能です。日本ではプラスチックごみを分別回収し、リサイクルする仕組みもできていますが、リサイクル率は27.8%であまり進んでいるとはいえません。(参考:政府広報オンライン
しっかりとプラスチックの3R(リデュース・リユース・リサイクル)を意識して、分別を心がけていきましょう。

産業廃棄物…ルールと「3R」を守ることが最優先

産業廃棄物もプラスチックごみと同じく「3R」にのっとって工夫を行う必要があります。特に最終処分の比率の高いゴムくずや燃え殻、ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず、もちろん廃プラスチック類も、できるだけ再利用に近づけていくことが大切です。

1.リデュース

  • 原材料を無駄なく効率的に使う工夫を行う
  • 簡易包装を意識する
  • 機械や器具を修理し、長く使う

2.リユース

  • 本体や部品の再利用がしやすい設計を行う
  • 使用済みの製品や部品を回収して再活用する

3.リサイクル

  • 分別しやすい原材料を使う
  • 資源として活用しやすいよう廃棄物を正しく分別する
  • 責任をもって廃棄物を適切に管理・廃棄する

まとめ:廃棄物処理を知ることはSDGsを知ること!正しく知って意識してみよう

SDGsは非常に高い目標を持った国際的な取り組みです。少し遠く感じてしまいますが、「廃棄物処理」を通してみると、割と身近にある事柄だと思えますね。
廃棄物を少なくすることがクリーンな環境を維持し、SDGsの目標達成にもつながります。政府も積極的にSDGsに参加し、食品ロスやプラスチックごみ、産業廃棄物処理のガイドラインを設けています。
ぜひそれらを参考にしながら「自分でできる廃棄物の削減」を考えてみる機会にしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、近畿エコロサービスでも皆様に安心してご利用ただけるよう今後も正しい廃棄物処理を徹底いたします。

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