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コラム

COLUMN
                 
2023.11.09
各業界の廃棄物処理

事務所・オフィスの大掃除で出たゴミや不用品の処分方法

いよいよ事務所・オフィス等の職場でも、大掃除の季節となりました。大掃除はやることが多く、ゴミや不用品の処分を先延ばしにしてしまいがちになります。整理をスムーズに進めるためにも、早め早めの処分が肝要です。

そこで、今回はオフィスで出たゴミや不用品等の具体的な注意点や処分方法等について、詳しくご紹介いたします。

 

事務所・オフィスで出たゴミ・不用品処分時の注意点

不要なオフィス備品やゴミ、不用品が出て処分する際、家庭ゴミと同じように捨てることはできません。

事業を行っている際のゴミ、不用品は全て「産業廃棄物」に該当するため、専門業者に引き取りを依頼する、あるいは直接処理場に持ち込む必要があります。

しかし、産業廃棄物といっても、事務所・オフィスで出るゴミは多種多様です。デスクや椅子、棚、ロッカー、パソコン等種類は豊富です。このような物品は、使われている素材がバラバラですので、環境に配慮しながら正しく処理しなければなりません。

しかし、事業者が自分で適切な処分を行えるかというと、難しい面があります。できるだけ、産業廃棄物に詳しい専門業者に依頼するのが望ましいといえるでしょう。

 

事務所・オフィスの大掃除で出たゴミ・不用品の処分方法は?

 

事務所・オフィスの大掃除で出たゴミや不用品の処分は「産業廃棄物処理業者に依頼する」「自治体に依頼する」「リサイクル業者へ買い取り依頼をする」の3つに分けられます。ここからはこの3つの方法について、詳しくご紹介いたします。

 

産業廃棄物処理業者に一括依頼する

産業廃棄物処理業者に一括依頼することで、大量に出たゴミや不用品もまとめて処分することが可能です。産業廃棄物を取り扱うには自治体の許可が必要となりますので、トラブル予防のためにも、依頼の際に必ず「産業廃棄物収集運搬許可」を得ている業者から選ぶようにしましょう。

また、環境省では「優良産廃処理業者認定制度」という制度を設けています。通常の許可基準よりも厳しい基準に適合した優良な産業廃棄物処理業者を、都道府県または政令指定都市が審査して認定する制度です。迷った場合にはこの制度を参考にするのも手段の1つです。

参考:環境省・優良産廃処理業者認定制度

以下の記事では産業廃棄物処理業者の正しい選び方について詳しく説明しております。

【法人様必見】産業廃棄物業者の正しい選び方

 

自治体に依頼する

自治体によっては、事務所・オフィスのゴミ処理を受け入れている地域もあります。ただし、全ての自治体で受け入れを行っているわけではないので、事務所・オフィスがある自治体に問い合わせてみましょう。処分の際には、直接指定された場所まで事業者側がゴミを運ぶ必要があるため、受付日時や場所の確認はしっかりしておきましょう。

ただし、自治体では備品等の「解体」はしていません。他にも「有料の粗大ゴミ券を事前に購入する」「事業者側で収集時間の指定ができない」等、産業廃棄物処理業者と比べて不便な部分も多くあります。

一般的な価格より安価で処分できる反面、デメリットが多いことも理解しておきましょう。

 

リサイクル業者へ買取依頼をする

不用品の中には、まだ使えるものも多く混ざっていることが多くあります。そのような備品は需要があるため、リサイクル業者に買い取ってもらうことである程度現金化が可能となります。買取業者は指定の場所まで引き取りに来てくれることがほとんどなので、大掃除等忙しい時には重宝するでしょう。

一般のオフィス家具は比較的新しいもの、汚れや破損が少ないものは買い取ってもらいやすい傾向にありますが、製造年数が7~8年以上経過していると、状態がよくても買い取ってもらえないケースも出てきます。判断に迷った時は買取業者に査定を依頼し、買い取ってもらえるなら売却、できないなら処分と、手早くより分けていくことをお勧めいたします。

 

不用品回収を業者に頼みたい!依頼時の注意点

「不用品回収を業者に頼もう」と判断しても、今度は「どの業者に依頼したらいいのか」「安全かつ適切に処分してくれるのか」と不安になってしまうかもしれません。数ある業者にも「基準」や「選び方」が存在します。ここではその基準や選び方、注意点等についてもご紹介いたします。

 

許可を得ている業者か必ず確認する

上記でもご紹介しましたが、産業廃棄物の取り扱いには必ず「許可証」が必要です。オフィス・事務所にある不用品やゴミを処分する際には、許可を得ている正規業者に依頼するようにして下さい。

産業廃棄物を処理する際、業者は「誰に依頼されているのか」「依頼された産業廃棄物をどう処分したか」を証明する書類(マニフェスト)を発行することが義務付けられています。これは、処分を請け負った業者だけではなく、処分を依頼した側(事業者側)の責任も明確にするための仕組みです。

最終処分が完了するまで、産業廃棄物の取り扱いに関する責任は双方に発生します。処分時のトラブルをできるだけ避けるためにも、必ず許可を得ている業者かどうかを確認しましょう。

 

複数の業者に見積もりを取る(相見積もり)

業者を選ぶ際、最初から一社だけに絞ると平均的な費用感覚がわからないままになってしまいます。適切な価格で見積もりを出しているのかを確認するためにも、複数の業者に見積もりを取るのがお勧めです。

業者によって「1つあたり」「○○kgあたり」「トラック1台分」等、費用の設定には大きな違いがあります。全ての処分にかかる費用だけではなく、サービス面も比較し、納得して任せられる業者に依頼して下さい。実績や口コミの評価も参考の1つとなります。

 

情報漏洩には十分に気をつける

パソコン等のOA機器を処分する時には、情報漏洩にも注意する必要があります。会社や顧客の情報は処分する前にあらかじめ削除し、パソコンそのものの初期化まで行っておけば安心できます。

また、処分する際にも必ず個人情報等を保護しながら行ってくれる業者を選ぶことも大切になります。

万が一情報漏洩が起きてしまうと、昨今では社会的信用を失ってしまうことにもなる重大な問題になるケースがほとんどです。費用面を考慮しながら、信頼できる業者に依頼しましょう。

 

事務所・オフィスの不用品処分ならぜひ、近畿エコロサービスにご相談下さい!

これから大掃除の季節となります。事務所・オフィスから多くのゴミや不用品が続々と出てくるでしょう。この際に出る産業廃棄物は、想像より多くの量が出ることが多く、運び出し等にも相応の時間がかかります。運び出し処分する際の人員や車、廃棄物の処理先、手続き等でお困りの方も多くいらっしゃいます。

弊社ではこの「お困りごと」をしっかり解決!適切かつ安全な手続きで処分させていただきます。

また、弊社では不用品等の「お持ち込み」もお勧めしています。運搬等の人件費を削減することで、より低料金での処分が実現可能となります。

産業廃棄物の持ち込み処分についてはこちら

事務所・オフィスからでる不用品等の処分はぜひ、近畿エコロサービスへ!大掃除の季節だからこそ、ぜひお気軽にご相談下さい

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