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コラム

COLUMN
                 
2021.04.06
各業界の廃棄物処理

大量の木材を処分する正しい方法や注意点を廃棄物処理会社が解説

産業廃棄物として大量に出ることのある「木材」。しかし、どれが産業廃棄物に該当し、どれが該当しないかを判別するのは、しっかりとした知識がないと難しいかもしれません。
木材の廃棄物は「産業廃棄物」の他にも「一般廃棄物」として分類されるものもあり、その内容については注意が必要といえるでしょう。
今回は産業廃棄物における「木材」についての分類とそのリサイクル方法、そして弊社近畿エコロサービスがお勧めしている、持ち込み処分について詳しくご紹介いたします。

産業廃棄物における「木材」にはどんなものがあるの?

「木材」といっても、その種類は様々です。家の新築・改築工事で生じるものもあれば、道路等の管理をする際の植木の剪定等で発生するものもあります。
特に、木材の産業廃棄物には以下のような前提条件があります

産業廃棄物として扱われる対象

1.PCB(ポリ塩化ビフェニル)が染み込んだ状態のもの
2.貨物流通のために使用した木材パレット(積み付けに使用した梱包用木材を含む)
3.「建設業」「木材又は製品製造業」「家具製造業」「パルプ製造業」「輸入木材の卸売業」「物品賃貸業」のいずれかの業種から排出されるもの

産業廃棄物ではないもの(一般廃棄物)として扱われる対象

1.道路やダム等の管理に伴い生じた剪定枝・流木等
2.梱包用の杢代(もくだい)に係る木くず
3.その他産業廃棄物に該当しないもの

「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」は処分方法や処分を委託できる業者が異なります。木材を処分する際には、産業廃棄物と事業系一般廃棄物のどちらに該当するのかをしっかり確認する必要があります。どちらに該当するのかわからない等のお悩みの際には、ぜひ弊社までお気軽にご相談下さい。

産業廃棄物としての「木材」はどんな方法でリサイクルされるの?

産業廃棄物として運搬、収集された木材はどのように処分されていくのでしょうか。一般的に木材は非常にリサイクルしやすく、そのほとんどがこれからご紹介する「木材チップ」や「木材ペレット」として生まれ変わります。その詳細についてご説明いたします。

木材チップ

木材チップは、大きさや厚さ等がバラバラの木材を集めて加工糸、均等な大きさと厚さに揃えてチップ状にしたものです。大きさを揃えることで加工が簡単になり、好きな大きさや硬さに調整することができます。
この木材チップをさらに加工すると「木材パルプ」となり、紙等にリサイクルされます。その他にも家具や家電、建築材、畜産業、農業等幅広い用途で木材チップが使われていきます。

木材ペレット

木くずを粉砕し、再度固めると「木材ペレット」になります。主にストーブや暖炉等の燃料に使われるものです。
近年、二酸化炭素の過剰排出が問題視され、地球温暖化の原因となっているといわれています。木材ペレットも燃やせばもちろん二酸化炭素が排出されますが、これは木が生長する段階で吸収した二酸化炭素を放出しているだけのため「大気中にある二酸化炭素」としてカウントされ、「地球に優しい燃料材」と認識されています。

適正な方法で木材を処分してくれる業者を選びましょう

一言に「木材の産業廃棄物」といっても、その状態や排出する業者によって処分方法が異なります。必ず産業廃棄物処分業許可の資格を持った業者に依頼する必要があります。
また、産業廃棄物の回収・処分をうたっている業者の中には、無許可で営業している業者や日常的に不法投棄を行っている悪質な業者も存在します。
これらの業者に依頼すると「廃棄物処分法」に違反したことになり、処理業者だけではなく依頼主である排出事業者も責任を問われ、罰金や懲役刑を科されることもあります。
「適正に産業廃棄物を処理している」というアピールは、企業にクリーンなイメージを持たせてくれます。そのためにも、業者選びは慎重に行う必要があるといえるでしょう。

近畿エコロサービスでは、産業廃棄物としての木材の「持ち込み処分」をお勧めしています!

弊社「近畿エコロサービス」では、木材の産業廃棄物はもちろん、あらゆる産業廃棄物の「持ち込み処分」をお勧めしています。直接弊社に産業廃棄物をお持ち込みいただくことで、様々なメリットが生じます。ここではそのメリットについて、詳しくご紹介いたします。

現場で発生した廃棄物を会社に持ち帰らずに済む

建設現場で発生した木くずや使用済みの木製パレットとの入れ替えに伴い発生した木材を、弊社にお持ち込みいただくことで、会社に不要な木材を持ち帰る必要がなくなります。
また、弊社の社員による運搬費や人件費がかからなくなり、費用の削減にもつながります。

処理費用が安く抑えられる

弊社は「廃棄物収集運搬業」及び「廃棄物処分業」両方の許可を保有しております。そのため、中間コストが発生せず、低料金での木材処理が可能となります。
廃棄される木材を弊社に直接お持ち込みいただければ、より処理費用をお安くできます。
廃棄物・不用品の持ち込み・受け入れについて詳しくはこちら

安心して廃棄物の処理を業者に任せられる

弊社は破砕機や重機等で木材の産業廃棄物を物理的に破壊し、チップやペレットに加工します。処理は弊社のリサイクルセンター内で全て行うため、他社から見えることはありません。
また、弊社はプライバシーマークを取得しております。個人情報、機密情報には常に細心の注意を払っておりますので、ご安心下さい。

大量の木材処分は「産廃のプロ」である近畿エコロサービスにご相談下さい

弊社では大量の木材も「産業廃棄物のプロ」として適正に受け入れております。少量・大量に関わらず、大阪・京都・奈良といった近畿から東海・中国・四国等あらゆる地域の産業廃棄物の持ち込み受け入れを行っております。
お客様に木材を持ち込んでいただくことにより、弊社が収集運搬をする必要がなくなり、さらに料金をお安くすることが可能です。また、弊社のリサイクルセンターは枚方市にあり、高速道路の出入り口付近に立地しています。多くの地域の企業や業者様からお持ち込みいただいております。
大量の木材を処分したい、持ち込んで処分を依頼したいとお考えの際には、ぜひ近畿エコロサービスまでご相談下さいませ。

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