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コラムCOLUMN

                 
2020.10.07
各業界の廃棄物処理

産業廃棄物の項目ごとの処分方法をまとめてご紹介

産業廃棄物を収集した後、どのように処分されるかご存知でしょうか。一般的に「燃やす(焼却)」や「埋立」が主だと思われがちですが、実はその多くがリサイクルされ、新たな資材として再利用されています。リサイクルは環境保全のためにも非常に重要なポイントです。
今回は産業廃棄物の項目ごとの処分方法と、どのようにリサイクルされているかをご紹介していきます。

必ず知っておきたい「廃棄物処理法」とは?

廃棄物処理法は1970年に公布された、廃棄物処理に関する法律です。
その目的は廃棄物の排出抑制や適正な分別、保管、収集、運搬、再生、処分等の処理により生活環境を保全することを目的としています。
この法律が成立した当時は高度経済成長期により様々なものが生産され、それに伴い多くの廃棄物が発生したこと、そして公害等の被害が出たことから、公衆衛生の向上や公害問題、生活環境の保全等が議論されました。
そこで厳しい規定のもと廃棄物を処理することを定めるために制定されたのが、この法律です。
時代や廃棄物の現状等に合わせて何度も改正され、直近では平成29年にも大きく改正が行われて常に最適な処理がなされるように整備されています。
産業廃棄物においても責任の所在や許可・監督の管轄・業者や施設の基準等を厳格に定めています。

産業廃棄物を処理するまでの流れ

産業廃棄物は保管から収集運搬、処分という流れで処理が行われます。
事業者はこの流れに沿って自ら処理する、または委託するに関わらず生活環境の保全上支障が出ないように処分する責任があります。

基本的にはそれぞれの基準に則って処分が行われ、最終処分として埋立処分が行われます。
ただし、産業廃棄物の種類によっては「中間処理」が設けられます。中間処理は焼却や脱水、破砕、中和といった減量を主とした処置です。さらに処理がなされ埋立をするとしても環境への負担は大きくなるため、再生利用が可能なものに関しては再資源化や再利用を行うよう定められています。

産業廃棄物の項目別処分方法

廃棄物分別のイメージ

紙くず

産業廃棄物における「紙くず」は

  • PCB(ポリ塩化ビフェニル)が染み込んでいるもの
  • 建設業やパルプ製造業、製紙業、紙加工品製造業、新聞業といった特定の業種及び事業から生じた紙くず

が該当します。
古紙の場合は、その多くが製紙原料としてリサイクルされています。製紙原料として再利用できない紙くず(感熱紙等)はRPF(固形燃料)としてリサイクルされます。
その他にも焼却処理や最終処分場での埋め立て等がありますが、建設工事で発生した壁紙や著しい汚れが付着したものに適用されます。

木くず

産業廃棄物における「木くず」は

  • 建設現場やパルプ製造業で発生したもの
  • 木材や家具等の木製品を製造するときに発生したもの
  • 事業活動で生じたPCBが染み込んでいるもの

が該当します。
木くずの処理法は、チップ化や燃料化、堆肥化の他にも焼却や直接埋め立てがあります。主には木材チップに再資源化され、ガーデニングやドッグラン、製糸材料、バイオマス燃料等に使われます。

廃プラスチック

事業活動に伴って生じた合成樹脂くず、合成ゴム、合成繊維くず等の固形状及び液状の廃プラスチックが該当します。
他にも

  • 合成合皮くず
  • 接着剤のかす
  • 廃タイヤの合成ゴム

も廃プラスチックに含まれます。
廃プラスチックのリサイクル方法はマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、サーマルリサイクルという3種類の方法でリサイクルされ、フレーク状やペレット状にしてプラスチック製品の原料とする、科学的に分解することでガスや燃料としてリサイクルするといった方法が取られます。

ガラス・コンクリート・陶磁器くず

ガラスくずや耐火レンガくず、陶磁器くず、セメント製造くずのことを指します。ただし、新築や改築、除去等の建設工事によって生じたコンクリート片や窓ガラスくず等はがれき類に分類されます。
ガラスくずは破砕し、ガラス原料として利用されます。他にも破砕し、がれき類と共に路面材や再生骨材の原料として利用されたり、舗装材としても使われます。

廃油

廃油には、以下のものが該当します。

  • 潤滑油
  • 絶縁油
  • 洗浄用油
  • 切削油
  • 廃溶剤
  • タールビッチ

さらに、引火点が70度未満で燃焼する廃油は「特別管理産業廃棄物」に該当します。
廃油は大きく2種類あり、燃料として再利用する方法と、他の原料で再生させる方法に分けられます。
燃料として再利用する場合、リサイクルに適した廃油のほとんどが再生重油として製品化されます。リサイクルに不適切な塩素系金属加工油や水が含まれた廃油は、分離処理を施した上で焼却処理されます。
また、廃食用油はバイオディーゼル油(重油の代替燃料)や石けんの原料として再生されます。

特別管理廃棄物とは?

産業廃棄物には、特別管理廃棄物と呼ばれる分類があり、こちらには「特別管理一般廃棄物」と「特別管理産業廃棄物」の2種類があります。
これらは「爆発性、毒性、感染性その他の人の健康または生活環境に係る被害を生ずるおそれがある性状を有する廃棄物」と規定されており、特別管理産業廃棄物はこれらのものが該当します。

  • 廃油(揮発油類・灯油類・軽油類)
  • 廃酸
  • 廃アルカリ
  • 感染性産業廃棄物
  • PCB汚染物
  • 廃水銀等
  • 指定下水汚泥
  • 鉱さい
  • 廃石綿等
  • 燃え殻
  • ばいじん

いくつか通常の産業廃棄物と重複しているものがありますが、これらは基準が異なり特定の危険物質を含んでいるものや、その濃度の高いものが特定産業廃棄物に該当しています。
産業廃棄物と特定産業廃棄物は収集や運搬、処理を行う業者が異なるため注意が必要です。

まとめ:産業廃棄物の処理は、生活環境を守りながら行われています

産業廃棄物は経済活動を行っていれば、必ず出てきてしまうものです。それらを適切に処理しないと、高度経済成長期に問題となった公害や生活環境の悪化が起こる可能性があります。
現代における産業廃棄物の適正な処理は、これらの問題を予防するためだけではありません。生態系の破壊や土壌汚染、水質汚染による作物の不良等も防いでいけるのです。
産業廃棄物がどのように処理され、再利用されているかを知ることはこれらの問題を防ぐための第一歩といえるでしょう。
弊社では、これらの産業廃棄物を適正に処分し、リサイクルに努めています。
産業廃棄物業者をお探しなら、是非近畿エコロサービスへお気軽にご相談ください。

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