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コラム

COLUMN
                 
2025.06.25
各業界の廃棄物処理

不要な車のパーツを処分する方法とは?適切な廃棄方法を解説

不要な車のパーツを処分する方法とは?適切な廃棄方法を解説

車の修理やカスタマイズを行ったあとに、不要になったパーツが手元に残ることは珍しくありません。

しかし、それらの部品は一般ごみとして簡単に処分できるものではなく、適切な手続きや方法をとらなければ、環境に悪影響を及ぼす可能性もあります。

そこで今回は、不要な車のパーツを安全かつ合法的に処分するための方法について、具体的にわかりやすく解説していきます。

車のパーツは家庭ごみでは捨てられない

車のパーツは、多くの場合「家庭ごみ」には分類されません。理由は、大きさや重量だけでなく、法的な規制が関わっているためです。

そのため、自治体によっては指定の処理施設への持ち込みが可能な場合もありますが、基本的にタイヤやバッテリー、オイルフィルターなどは一般のごみ収集に出すことができず、特別な回収ルートが必要になります。

誤った処分をしてしまうと、法律違反になるおそれがあるため、パーツの種類ごとに処分方法を確認することが大切です。

パーツ別に見る適切な処分方法

車のパーツとひと口に言っても、素材や大きさ、性質はさまざまです。

金属製のエンジンやホイール、プラスチック製のバンパー、有害物質を含むバッテリーなど、それぞれに適した処分方法を取らなければ、環境汚染や法令違反につながるリスクがあります。

ここでは、代表的なパーツごとに、安全かつ正しい処分の仕方を具体的に解説していきます。

タイヤとホイールの処分

使用済みのタイヤはゴム製で耐久性が高く、自治体によっては粗大ごみとしても受け付けてもらえないことがあります。

このような場合には、カー用品店や整備工場に持ち込んで引き取ってもらうのが一般的です。ホイールが付いている場合には、金属部分としてスクラップ買取業者に持ち込めば、リサイクルできることもあります。

バッテリーの処理

カーバッテリーには鉛や電解液(硫酸)といった有害物質が含まれており、家庭での処分はできません。

処理が適切でないと、重大な環境汚染につながる危険があります。そのため、使用済みバッテリーはガソリンスタンドやカー用品店、自動車整備工場などに引き取ってもらうのが安全です。中には無料で回収してくれる店舗もあります。

下記の記事では、車のバッテリーについての廃棄方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください。
車のバッテリーの廃棄方法とは?処分するための4つの方法

エンジンやマフラーなど大型金属部品

エンジンブロックやマフラーといった大型の金属パーツは、自力で運搬するのが難しいため、スクラップ回収業者や自動車解体業者に依頼するのが現実的です。

これらの部品は鉄やアルミなどの金属資源として価値があり、重量によっては買い取ってもらえることもあります。

バンパーやドア内装などプラスチック製パーツ

プラスチック製の車部品も、自治体では回収対象外であることが多くあります。

破損や汚れがひどいものはリサイクル困難ですが、素材や形状がしっかりしていればリサイクル業者が引き取るケースもあります。状態がよければ中古部品としての需要もあるため、売却も視野に入れるとよいでしょう。

フィルター類・ブレーキパッドなどの消耗品

エンジンオイルやオイルフィルターは廃油を含んでおり、またブレーキパッドやエアコンフィルターなどの消耗部品も有害成分を含む可能性があるため、適切な処分が必要です。

多くの整備工場では、交換した部品を引き取って適切に処分してくれるため、こうした専門機関に依頼することが望ましいです。

不用品回収業者に回収を依頼する方法

パーツの種類が多かったり、大型で自力運搬が難しい場合には、不用品回収業者に依頼するという手段も有効です。

特に、車に関する廃品の回収に対応している業者であれば、タイヤ・ホイール・エンジン部品などをまとめて引き取ってくれるケースもあります。

また、出張対応を行っている業者であれば、自宅や保管場所まで来てもらえるため、大型パーツの処分にも便利です。ただし、業者によって対応可能な品目が異なるため、事前に電話やメールで確認しておくと安心です。

不用品回収業者を利用する場合の注意点

不用品回収業者を利用する際には、いくつかの点に注意する必要があります。

まず確認すべきは、その業者が「産業廃棄物収集運搬業」の許可を持っているかどうかです。無許可で営業している業者に依頼してしまうと、不法投棄のリスクがあるばかりか、依頼者自身が処分責任を問われるケースもあります。

また、見積もりの明確さも重要です。「無料回収」をうたっていながら、作業後に高額な追加料金を請求する悪質な業者も存在します。事前に見積書を取得し、費用の内訳をしっかりと確認しておくことがトラブル回避につながります。

不適切な処分は法的リスクも

車のパーツを不法に処分した場合、廃棄物処理法に基づき厳しい罰則が科されることがあります。

個人であっても、不法投棄が発覚すれば5年以下の懲役または1000万円以下の罰金が科される可能性があり、法人の場合は最高3億円の罰金が適用されることもあります。

また、無許可の業者に依頼しただけでも処罰対象となることがあるため、十分な注意が必要です。

東京都環境局:廃棄物の不適正処理禁止

不要な車のパーツ処分を一括処理!ぜひ近畿エコロサービスにご依頼下さい

車のパーツは、その種類や素材によって処分方法が大きく異なります。自治体のごみ収集では対応できない場合が多いため、整備工場や買取業者、リサイクル業者といった専門のルートを活用することが望ましいでしょう。

不法投棄や違法業者の利用は厳しい罰則の対象となるため、法令を守り、環境にも配慮した処分を心がけることも重要です。

近畿エコロサービスでは、産業廃棄物収集運搬及び処分の許可を所持しています。そのため、弊社で廃棄物の収集運搬から処理を一貫して行うことができるため、コストの削減が可能です。

法律を遵守しながら廃棄物を迅速に収集し、弊社廃棄物処分場で適切に処理いたしますので、ぜひ安心してご依頼下さい。早朝・夜間もOK!お客様のご都合のよい日時に合わせてお伺いいたします。

また、弊社では廃棄物の持ち込み・受け入れを行っております。上記でもご紹介した通り、弊社は廃棄物処理施設を運営しており、収集運搬と処分の間で通常発生する中間コストが発生しないため、適正な低料金で処分が可能となっております。

弊社のリサイクルセンターは枚方市にあり、高速道路の出入り口の近くに立地しています。多くの地域の企業や業者様から廃棄物を持ち込んでいただいておりますので、どうぞお気軽にお越し下さい。

不要な車のパーツ等、不用品の回収なら近畿エコロサービスにご依頼下さい!