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コラム

COLUMN
                 
2022.08.23
各業界の廃棄物処理

壁紙・クロスの張替えで出たゴミの正しい処分方法

お客様に依頼され、壁紙やクロスの貼り替えを行う工務店様も多く見受けられます。しかし、貼り替えた後に排出された古い壁紙・クロスや不用品の適切な処分方法については、まだ浸透していない部分があるようです。
そこで、今回は排出された壁紙やクロスをどう処分すればいいのか、ゴミを産業廃棄物処理業者に依頼する際の業者の選び方などについて、詳しくご紹介いたします。

事業者が排出した壁紙・クロスは「産業廃棄物」としての処分が必要です

工務店様などがお客様に依頼され、壁紙やクロスを交換した際に出たごみは「産業廃棄物」に該当します。分類としては「13.紙くず(包装材・段ボール・壁紙くず・障子紙くず等)」の一種として分類されます。
産業廃棄物は「廃棄物処理法」と呼ばれる法律で細かく規定されており、その中で「事業活動に伴って生じた廃棄物は自らの責任において適正に処分しなければならない」と制定されています。
お客様の依頼で壁紙やクロスを張り替え、その際に不要な古い壁紙やゴミが出た場合には、少量・大量に関わらず、必ず産業廃棄物処理業者に依頼し、回収や運搬、処分をしてもらう必要があるのです。

壁紙・クロスの処分は「産業廃棄物処理業者」へ!選び方のポイントは?

上記でご紹介したように、排出された壁紙・クロス等のゴミは、産業廃棄物処理業者に依頼して処分する必要があります。ただし、法律に則り、産業廃棄物処理のルールを遵守した業者を選定しないと、依頼主側も罰則を受けることになる可能性があります。
ここでは、適切な産業廃棄物処理業者を選ぶポイントについて、詳しくご紹介いたします。

産業廃棄物処分業許可証を所持しているかどうかを確認

大前提として、この「産業廃棄物処分業許可証」を持たずに産業廃棄物を取り扱うと「違法行為」となります。この許可証は、都道府県知事(政令指定都市の場合は市長)が、産業廃棄物の処分を許可した業者に交付する証明書です。申請手続きをして審査に通らなければ許可証は取得できず、許可証を持っていない業者が産業廃棄物を不正に処分すると、罰則の対象となります。
気をつけていただきたいのが、この罰則が産業廃棄物処理業者「だけ」に該当するわけではないという点です。工務店様側である「排出事業者」も同様の処分を受けます。
産業廃棄物処理業者を選ぶ際には、念には念を入れた、慎重な選定が必要となります。

行政処分歴に問題がない

「行政処分」という言葉自体は聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。行政処分とは、懲罰目的の営業停止や施設の使用禁止、許可の取り消し等の処分が科されることです。
行政処分が下されているということは、行政の指導に従わず故意に違反行為を継続していた、または重大な過失があったことを意味します。これらの理由から、行政処分を受けている業者、過去に受けていた業者も候補から外した方が安全です。
行政処分が科されている経歴ですが、都道府県(政令指定都市)の担当部局に照会すると回答してくれます。できる限り事前に問い合わせし、安全かつ安心な産業廃棄物業者を選ぶようにしましょう。

適切な費用で処分してくれる

不要になった壁紙・クロスは大量に排出されることが多く、産業廃棄物処理業者に依頼すると相応の費用がかかります。ただし、あまりにも安価過ぎるのは危険と見なしましょう。
悪質な業者は安価で請け負うために、不法投棄を行うことがあります。確かに費用は異常なほど安くなりますが、完全な法律違反行為となり危険です。
できれば、複数の業者から「相見積もり」という形で見積もりを取り、適切な費用はどの程度なのか比較検討することをお勧めいたします。

処分する工場を確認できる

時間が取れず難しい面もありますが、産業廃棄物が処理される工場(現場)は、できるだけ事前に自分の目で確認するようにしましょう。
処理する場所を見せられない、断られるといった場合には、不法投棄等の違法行為をしている可能性があります。さらに、処分する工場や事務所がきちんと整備され、維持されているかどうかも重要なチェック事項です。しっかりとチェックするようにしましょう。

【豆知識】お客様は「どこを」見ている?優良業者の条件3選

ここまで、産業廃棄物処理業者の適切な選び方についてご紹介してきました。ここからは、豆知識として、お客様が一体「どこを」見て優良業者かどうかを判断しているのかについて簡単にご紹介いたします。弊社も意識して日々事業活動を行っていますので、ぜひとも参考にして下さい。

1.経営の安定性が確認できるか

お客様は「途中で業者が倒産・廃業してしまう」のを最も嫌がります。壁紙・クロスを張り替えた後も引き続きアフターメンテナンスを受けたい、またトラブルがあって相談したくても、業者が廃業してしまっていては元も子もありません。できる限り、経営が安定していること、今後も長く仕事を続けることが可能であることをアピールするといいでしょう。

2.自社施工または専属の職人が請け負っているか

業者の中には、施工を全て下請け業者に任せて仲介手数料だけ取るというシステムを取っていることもありますが、あまり好まれない手段です。自社の能力や技術に自信がない、責任能力の問題等、安心して依頼していいのか疑問が残ります。
熟練の技術者が在籍していることも、大きなアピール材料になります。

3.お客様と積極的にコミュニケーションを取れるか

壁紙・クロスの貼り替えとはいえ、スタッフや職人とのやり取りは必須です。どのような壁紙のデザインを希望しているのか、どの部分を貼り替えて欲しいか等、スムーズなコミュニケーションが必須となります。そのため、対応スタッフや職人としっかり会話ができ、きちんとお客様の要望に応えた上で、プロとして適切な提案をしてくれるかどうかが求められています。長くお付き合いできるよう、丁寧かつわかりやすいコミュニケーションを心がけるといいでしょう。

大量の壁紙・クロス等の産業廃棄物は、近畿エコロサービスがしっかり回収いたします!

近畿エコロサービスでは、貼り替えやリフォーム等で不要となった大量の壁紙・クロスの回収・処分を承っております。
また、弊社は処分工場を保有しており、収集から処分まで一貫した処理が可能です。近畿一円のみならず、中国、四国、東海地方でもライセンスを保有しており、幅広いエリアで回収対応しているのも大きな強みです。
大量の壁紙・クロス等の産業廃棄物は、ぜひ近畿エコロサービスにご依頼下さい

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