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コラム

COLUMN
                 
2022.02.20
一般廃棄物の回収

不要になったペンキの廃棄方法!塗料・容器の処分について解説

ペンキ 廃棄

DIYや壁の塗り替えなどで活躍するペンキですが、全てのペンキを使い切るのはなかなか難しいものです。しかし、開封後そのままにしておくと、ペンキも劣化して使えなくなってしまいます。処分に困ってしまい、余ってしまったペンキを処分せず、そのままにしている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は不要になったペンキの廃棄方法について、捨て方や、自治体に捨てる際の例などを挙げて、具体的に詳しくご紹介いたします。

余ったペンキはどう捨てる?捨て方について解説

余ったペンキはどのように処分すればいいのでしょうか。ペンキの場合は、少量の場合と大量の場合により、処分方法が分かれます。ここではそれぞれのパターンの処分方法について、詳しくご紹介いたします。
特に、塗料固化剤を使用する方法は、弊社近畿エコロサービスにおいて回収の前提になっている方法です。回収をご依頼される前に、ぜひ一度ご確認ください。

少量の場合…新聞紙などに塗り広げて処分する

ペンキの量が少量の場合には、新聞紙やキッチンペーパーなどに塗り広げ、乾かして処分します。自治体のごみとして出す場合には「一般ごみ(可燃ごみ)」として捨てることが可能です。
引火性のある油性ペンキの場合は、念のため火気がなく風通しのいいところで作業するようにしてください。

大量の場合…塗料固化剤を使用して固めて捨てる

液体塗料を吸水して固形化する溶剤を「塗料固化剤(残塗料処理剤)」と呼びます。他にもペイント固化剤など様々な商品名で販売されていますが、基本的な機能は同じです。
成分には高吸水性樹脂(吸収性ポリマー)が使われ、ペンキを簡単に固められるように設計されています。処分方法は以下の通りです。

  1. ペンキをバケツに集め、容器にこびりついた塗料をできるだけかき出す
  2. ペンキに少しずつ固化剤を混ぜ、しっかりとかき混ぜる
  3. 5分前後で液体だったペンキが固まり、固体になる
  4. 固体になったペンキをごみ袋に入れ、乾かして処分する

自治体に処分を依頼する際には、必ず収集の対象になっているかどうか確認してから出すようにしてください。自治体によってはペンキなどの塗料類を一切受け入れていないところもあります。

下水道に直接流す行為はNGです!

処理が面倒だからとペンキをそのまま下水道に流してしまう人がいますが、これは絶対に行ってはいけない行為です。ペンキは水道管の内部で固まり、様々なトラブルや災害の要因となります。
また、ペンキの中には人や動物に有害な成分が含まれていることがあり、水質汚染、環境汚染を招く可能性も出てきます。塗料は水性・油性問わず下水道には絶対に流さないようにしましょう。

塗料・容器の捨て方は?大阪市の事例を交えてご紹介します

ペンキなどの不用品は、多くの場合自治体に「ごみ」として出すことで処分が可能です。無料な上、手順を間違わなければ確実に持っていってもらえます。
ただし、ペンキを含めた塗料や、容器の「捨て方」は各自治体によって細かく決められています。自治体の決まりにはどのようなものがあるのか、ここでは大阪市のルールを例にとってご紹介します。
繰り返しになりますが、自治体によってペンキや容器を回収しているかどうかは大きく変わります。必ずお住まいの自治体に確認した後、指定された方法で出すようにしてください。

ペンキの缶…資源ごみ

中身を綺麗に使い切っている缶であることが前提です。汚れが取れないものは「普通ごみ(一般ごみ)」になります。

ペンキのびん…資源ごみ

缶と同じく、中身を使い切った状態で出すと資源ごみになります。汚れが取れないものは「普通ごみ(一般ごみ)」の分類になります。

ペンキのびんのふた…容器包装プラスチック

プラスチック製のものは「容器包装プラスチック」に分類されます。汚れを落として出しましょう。汚れが落ちないものは「普通ごみ」として出します。

ペンキの容器…容器包装プラスチック

プラスチックの容器も、きれいに使い切っておくことで資源ごみの容器包装プラスチックに分類されます。ただし、有害な塗料の入っていた容器については、販売店やメーカーに相談して処分するようにしてください。

塗料専門業者に回収を依頼するとグッと楽に

ペンキなどの塗料を専門に扱っている業者は、ペンキの回収も行っています。処分費用は負担しなければならないものの、自宅まで来て直接処分してくれるので手間がかかりません。
お住まいの地域で依頼できるようであれば、塗料専門業者に依頼すると楽に処分できます。費用は一斗缶で3000円前後です。また、持ち込みのみの対応をしている業者もありますので、一度確認の連絡を入れておくといいでしょう。

捨て方に迷ったら不用品回収業者への依頼がおすすめ

お住まいの地域によっては、塗料専門業者が見つからないことも多くあります。その際には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。自治体でペンキが処分不可能な場合でも、不用品回収業者であれば大量のペンキも回収してもらえます。
塗料専門業者と同じく自宅まで回収しにきてくれ、運搬や処分も業者の方で全て行ってくれます。さらには、ペンキ以外の不用品も回収してもらえるため、倉庫や部屋の整理をしたいときにも非常に便利です。費用は業者によって大きく異なりますので、見積もりを最初に行った上で依頼すると費用面での心配をせずに依頼することができます。
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ペンキの回収もお任せください!不用品回収は近畿エコロサービスへ!

近畿エコロサービスでは、少量・大量にかかわらずペンキの回収を承っております。ただし、弊社での回収は「ペンキを固化剤で固めてあること」が条件となります。回収の依頼を行いたいペンキ全てに、上記でご紹介した固化剤を使用してペンキを固める処置をした後、ご連絡ください。
ペンキの他にも、粗大ごみや不用品の回収を一緒に行うことが可能です。タンス、本棚、ベッド、冷蔵庫、洗濯機といった、重くて動かせない大型の家財処分も弊社が全て回収いたします。
不用品の回収は、ぜひ近畿エコロサービスにご用命ください!
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