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コラム

COLUMN
                 
2022.02.09
一般廃棄物の回収

大阪市でスプレー缶を廃棄するときの方法!正しい処理方法をご説明

大阪市 スプレー缶

処分の方法に悩むものとして「スプレー缶」が挙げられます。整髪料や殺虫剤、塗料、カセットボンベなど、日常生活でスプレーを使うシーンは多いものの、自治体によって処分の細かい手順が決められていて面倒に感じたり、残った中身をどう処分したらいいかわからず、溜め込んでしまっているケースも多く見受けられます。
そこで今回は、スプレー缶の種類についての詳細や中身の捨て方、さらには大阪市においてスプレー缶をどのようなルールで処分できるかの詳細についても詳しくご紹介いたします。

スプレー缶にはどんな種類がある?

日頃気軽に使っているスプレー缶ですが、どのような種類があるのでしょうか。生活用品に関わるものから、塗料のような趣味等に使うものまで、実にさまざまなものにスプレー缶が使われています。ここで改めて、ジャンル別に分けて簡単にご紹介いたします。

生活用品

ムースなどのヘアケア用スプレー、デオドラント剤、消臭剤、脱臭剤などのスプレーが生活用品のスプレーです。人に対して使用するものも多くあるため、基本的には人体に対して無害な成分で作られています。

殺虫剤

殺虫剤はほとんどがスプレー缶で販売されています。家庭用の殺虫剤は毒性が低いように作られていますが、大量に噴射したものを吸い込むと健康被害の可能性も出てきます。また、古い殺虫剤は毒性が強い成分で作られているものもあるため、注意が必要です。

塗料

塗料もスプレー式のものが多数あります。特に、車やプラモデル、模型のジャンルにおいては馴染み深いものとなっています。中身が残っていると処分に困りがちですが、近年の家庭用スプレー缶塗料には、中のガスを全て出し切るための「ガス抜きキャップ」が添付されているため、これを用いれば中のガスを出し切ることが可能です。ガス抜きキャップを使うときは、塗料をしっかり出し切った後がおすすめです。

LPガス

カセットボンベに使用されるガスが、LPガスです。バーベキューや非常時の災害用品として幅広く保管・利用されています。特に災害用のカセットボンベは2011年に起きた東日本大震災の教訓から、購入後保管されているご過程が多いようです。年単位で使い続けられるのが特徴ですが、缶自体が錆びてしまうと、ガス漏れの恐れがあります。缶の錆びがLPガススプレーの「捨て時」であり「買い替え時」だといえるでしょう。

スプレー缶の中身の捨て方について詳しく解説

上記でご紹介したスプレー缶は、中身の捨て方に困りがちです。安全かつ簡単に捨てる方法にはどのような方法があるのでしょうか。ここからはスプレー缶の中身の捨て方について、詳しくご紹介いたします。なお、自治体のルールに沿って捨てる場合には、捨て方の選択肢が決まっていることも多くありますので、お住まいの自治体のホームページを確認するなど、捨てる際の方法をチェックした上で安全かつ適切に処分するようにしてください。

1.空気中に出し切る

消臭スプレー、ヘアスプレー、殺虫剤のような危険性の少ないスプレーであれば、空気中に出し切って処分できます。風通しが良く火気のない場所で、スプレー缶を押しっぱなしにして中身を射出します。カセットボンベの場合は、地面に先端を強く押しつけることでガスが出続けます。そのまま中身を出し切りましょう。その際、ガスを吸い込んでしまうことがないように、風向きにも注意しておくことをおすすめいたします。

2.スプレー缶専用の穴あけ器を使用する

スプレー缶に穴をあけて中身を出し切るのもオーソドックスな方法です。穴をあける際には、スプレー缶専用の穴あけ器を使用します。穴あけ器はホームセンターなどで市販されており、使用することで安全かつ簡単に穴をあけられます。時折穴あけ器を使わずにキリや爪楊枝、針などで穴をあける方がいますが、慣れていないと危険な上、ケガをするおそれがあるため避けた方が無難です。それほど高価なものではありませんので、ご自宅に1つ、穴あけ器を常備しておくと非常に便利です。
ただし、自治体によっては穴をあけることを禁止している場合がありますので、よく確認した上で穴あけを行ってください。

3.紙類に吸わせる

空気中に放出できない場合の方法として、紙に吸わせるというものがあります。新聞紙などの紙類に向かって噴射することにより、ガスが紙に吸われます。おすすめの方法は、ビニール袋の中に新聞紙などを入れて、その中に噴射するという方法です。袋の外を汚さずに済むため、特に塗料のスプレー缶には効果的です。ただし、中のガスを吸い込んでしまわないよう、この方法は屋内ではなく必ず風通しのいい屋外で行いましょう。
近畿エコロサービスではスプレー缶をはじめたとした一般廃棄物を定期回収しています

大阪市におけるスプレー缶の処分方法は?

大阪市におけるスプレー缶の回収は、以下を厳守するよう通知されています。
※必ず中身を使い切ること
※スプレー缶には穴を「あけない」こと
※中身の見える透明の袋に入れること
※空き缶、空きびん、ペットボトル、金属製の生活用品とは別の袋に入れること
※資源ごみの収集日に出すこと
また、大阪市では中身が残っているスプレー缶やカセットボンベの処理はできません。ガスが残っている場合は、必ず上記の方法でガスを全て抜き、穴をあけないまま出すようにしてください。
(参考:大阪市使い切れないスプレー缶・カセットボンベの処理について

近畿エコロサービスでは、スプレー缶の回収を行っています!

近畿エコロサービスでは、スプレー缶の回収を行っています。少量・大量に関わらず、ご連絡いただければ回収にお伺いしますので、お気軽にご連絡ください。
ご注意いただきたい点として弊社ではスプレー缶には必ず穴をあけていただくことをお願いしております。上記でご紹介したスプレー缶専用の穴あけ器などを用いて、あらかじめ穴をあけていただいた後ご連絡ください。
また、その他のご不要になった家具や日用品、家電製品などの不用品や粗大ごみの回収処分も行っております。量が多すぎて自分では片付けられない、ご多忙のため片付けの時間が取れないといった方でも、弊社が手早く運び出し処分いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
スプレー缶を含めた不用品の回収は、近畿エコロサービスにお任せください!
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