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コラム

COLUMN
                 
2021.10.08
粗大ごみ・不用品回収

【ガラスの捨て方】安全な処分方法をサイズや状態別に解説

ガラスの処分

数ある不用品の中でも、最も「どう処分すればいいのかわからない」といわれるのがガラス製品です。自治体によっても対応が大きく異なり、弊社にも多くの相談が寄せられるものの1つとなっています。
特に割れてしまったガラス類は不用意に触れるとガラスの破片でケガをする恐れもあり、慎重に片付ける必要がありますが、そのようなガラス製品はどのように処分するのが正しいのでしょうか?今回はガラスの捨て方や業者に依頼する処分方法について詳しくご紹介いたします。

ガラスのサイズ・状態別の正しい捨て方

使っている時は非常に美しく使い心地のいいガラス製品ですが、処分するとなるとどうすればいいのかわからなくなってしまうものです。実際「捨てる」となるとどのような処分方法があるのでしょうか。この項目では、ガラス製品を処分する際の「正しい捨て方」や「どんな業者に依頼するべきか」について詳しく解説いたします。

1.ごみ袋に入るガラス:普通ごみ・不燃ごみとして処分

自治体によって対応は変わりますが、ガラス製の食器や花瓶、小さな小物類は普通ごみや不燃ごみとして出せます。ただし、他のごみと違い収集業者がガラスでケガをする可能性があるので、ダンボールや厚紙、新聞紙に包んで出しましょう。収集業者だけではなく、出す側もケガをせずに済みます。
食器やグラス類であれば、袋に入れればかなりの量が入りますが、入れすぎには十分注意して下さい。あまり入れすぎてしまうと重さで袋が破れてしまったり、飛び出たガラスでケガをしてしまう可能性があります。
また入っているものが何なのか袋やくるんでいる紙に記載することも自治体で義務化されています。「キケン」「ガラス製品」「われもの」といった名称がほとんどですが、必ずお住まいの地域で確認して下さい。

参考:品目別収集区分一覧表(50音順)|大阪市

2.ごみ袋に入らないガラス:粗大ごみとして処分

窓ガラスやガラステーブル、ショーケースなど大きなガラス製品は粗大ごみとして処分します。
割りやすいガラスであれば小さく割って不燃ごみとして処分することはできますが、破片が飛び散ったり、けがをするリスクもありますので注意が必要です。
自治体で粗大ごみの回収をしてもらう際には事前に申し込みを行って、製品のサイズや種類も伝えるようにしましょう。

3.割れた窓ガラス:専門業者に依頼して処分

上記の方法は基本的に無料で行えますが、ケガや袋の破損など色々なリスクは出てきてしまいます。特に、台風などの自然災害で割れてしまった窓ガラスや大きいガラス製品は素人が触ると危険です。
窓ガラスや大きいガラス製品の処分をしたい場合には、ガラス専門業者に依頼するというのも1つの手段です。特に窓ガラスはそのままにしておく訳にはいかず、新しい窓ガラスを設置する修理が必要となります。専門業者であれば、割れた窓ガラスの掃除や処分、交換も全てプロの作業員が行ってくれます。

4.すぐに処分したい場合:不用品回収業者に依頼

あまり時間が取れない、即日で処分を依頼したいといった場合には、不用品回収業者に依頼するのがお勧めです。割れたガラス類を処分する日にちまで待つ必要がなく、梱包や分別についても考える必要がありません。さらに、不用品回収業者は自宅まで出張してきてくれるため、捨てたいものを指定するだけで搬出まで全て行ってくれます。非常にスピーディーかつ短時間での処分が可能です。
また、「不用品」回収業者ですから、もちろんガラス以外の不用品も引き取ってくれます。この際一気に不用品を処分したい、ご自宅を一掃したい!というご要望にも、不用品回収業者なら応えられます。
注意が必要な点としては、家庭ごみの場合は一般廃棄物処理業の許可を持った業者に依頼すること、オフィスや工場、店舗などのごみの場合は産業廃棄物処理業の許可を持った業者に依頼することです。

不用品回収サービスについての詳細はこちら

5.自分で運べるガラス:持ち込み処分

車などで自分で運搬できるなら廃棄物処理場へ持ち込み処分をするという方法もあります。
粗大ごみになるガラスが複数ある場合や、まとめて処分したいものがある場合、一気に片付けることができますし、回収に来てもらうまで待つ必要もありません。
また、自分で持ち込みをする分、比較的安価に処分できることがほとんどです。
また、オフィスや店舗で使用しているガラスは産業廃棄物の扱いになるため、産廃業者に依頼するようにしましょう。

廃棄物・不用品の持ち込みはこちら

このガラス製品どう処分する?製品ごとに詳しく解説

「ガラス製品」と一口にいっても色々なサイズがあります。小さなものであれば小皿やグラス、大きなものだと水槽などが該当するでしょう。ガラス製品は、自治体にごみとして出す場合、基本的に「大きさ」で分別を行うことが義務付けられています。
この項目では、わかりにくいガラス製品を品目別に分けてご紹介いたします。また、ここでは大阪市を例として解説していますが、処分方法は地域により大きく異なります。必ず、お住まいの自治体にお問い合わせの上、正しく出すようにして下さい。

ガラス瓶

割れていないガラス瓶は、不燃ごみではなくリサイクル回収の日に指定のゴミ袋に入れて出します。
ジャム・調味料の瓶やビール・ワインの瓶、牛乳瓶はこちらの処分方法になります。

食器・グラス・ガラステーブル(ガラス板)

最も多いと思われるのはガラス製のグラスやお皿です。細かなガラス製の食器類やテーブルは、大阪市の場合普通ごみとして捨てられます。厚紙などに包み、袋に「キケン」と記載して指定の曜日に出せば回収業者が無料で回収してくれます。
(参考:大阪市ごみ品目別収集区分一覧表

水槽・ガラスケース

大阪市では「粗大ごみ」の扱いになります。費用は400円で、手順は以下の通りです。
1.電話・インターネット受付(粗大ごみ収集受付センター)で日付を予約する
2.「粗大ごみ手数料券」をコンビニエンスストアやスーパーマーケットで購入
3.券を水槽・ガラスケースに貼り、収集日の午前9時までに所定の場所に出す
(参考:大阪市粗大ごみの申し込み方法

また、あらかじめ水槽の底の砂やホースといった、簡単に取り外せるものは取り外しておくことをお勧めします。

ガラスはリサイクルが難しい?!その理由は

実は、ガラスは非常にリサイクルが難しい原料の1つです。ガラスは原材料を混ぜ、溶かして固めることで作られます。リサイクルする場合は、再度使用済みガラスを溶かして固める作業が必要です。
ただし、ガラスを溶かすには1500度という非常に高温である必要があることと、不純物が混じっていると高熱で有害物質が発生することから、リサイクルには不向きだとされています。
大阪市以外でも、一般家庭から出るガラスについては、ビンを除いてほぼ大半が普通ごみまたは不燃ごみとして処分されています。ガラスは基本的に「そのまま使えるかどうか」がリサイクルの基準となるといっていいでしょう。

ガラスの処分に困ったらぜひ近畿エコロサービスにご相談下さい!

弊社近畿エコロサービスでは、ガラス製品の処分を始めとした不用品回収サービスに自信を持ってご提供しております。タンスや本棚、食器棚、ベッド、大型家電など、重くて動かすことが難しいものでもまとめて処分いたしますので、お気軽にご相談下さい。
弊社に所属している熟練のスタッフが、養生作業から運び出しまで、お客様にご負担をかけずに行います。早急に不用品を片付ける必要があっても、弊社であれば迅速に対応可能です。
もちろん、不用品1点からでも受け付けております。少量のガラス製品から大量の不用品まで、お困りのことがございましたらぜひ近畿エコロサービスにご相談下さい!

ガラスを始めとした不用品回収の際はぜひ、近畿エコロサービスにご連絡下さい。

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