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コラム

COLUMN
                 
2021.10.20
粗大ごみ・不用品回収

砂利や庭石の正しい処分方法と捨てるときの注意点について解説

砂利や庭石の正しい処分方法と捨てるときの注意点について解説

近年のコロナ禍もあり、「手軽に家で楽しめる」とご自宅の庭をリメイクしたり、DIYでリフォームして楽しんでいる方が増えてきているようです。庭をリフォームすると気持ち的にもリフレッシュでき、適度な運動にもなって自粛中の楽しみ方のひとつになっているようです。
しかし、その庭のリメイクやリフォーム時に出てきて困ってしまうのが「砂利」や「庭石」といった類いの不用品です。基本的に砂利や庭石は自治体での処分はできず、別の方法で処分を検討しなくてはなりません。
では、どのような方法で処分するのが正しいのでしょうか?今回は砂利や庭石の正しい処分方法と捨てる際の注意点、さらには法律違反行為となる捨て方について、詳しくご紹介いたします。

砂利や庭石の処分方法4選

不要な砂利や庭石が出てきた時、どのように処分するのが適切なのでしょうか。どちらも素材は「石材(せきざい)」なので、一般ごみのように気軽に捨てると思わぬところで法律に抵触する可能性があります。正しく適切に処分することが何よりも重要です。
この項目では、砂利や庭石の処分方法について、詳細に解説いたします。

家庭ごみとして出し、自治体に処分を依頼する

砂利や庭石を家庭ごみとして出せるかどうかは、自治体によって大きく異なります。
砂利を収集している地域もありますが、基本的には「処理困難物」として扱われ、収集自体を行っていません。庭石も同じく、手に収まる程度のサイズなら「陶磁器」や「ガラス」として収集可能としている自治体もあれば、処分不可能としている自治体もあります。その地域によって大きくルールが変わりますので、必ずホームページ等の情報をチェックしてから出すようにして下さい。記載情報がない場合には、直接管轄役所に問い合わせてみることをお勧めします。

造園業者・石材店へ処分を依頼する

普段から砂利や庭石などを取り扱う造園業者や石材店に依頼することで、処分することが可能です。本来は庭や草木の手入れをしている造園業者や石材店は、砂利や庭石の扱いに慣れています。また、それらを扱う職人達も手慣れているので、大きな負担無く撤去してもらえるでしょう。
特に造園業者は、引き取った庭石や砂利をそのまま別の家の庭に再利用することが多いようです。引き取った後に起こりがちな不法投棄などのトラブルが起きにくい仕組みなのもメリットといえます。

解体業者に処分を依頼する

建物や家屋の解体を専門とする解体業者に依頼することも可能です。解体業者は一般的な戸建て住宅から、ビルやマンションといった大型建築物まで解体する技術があり、解体に必要な大型重機を持っています。大きな庭石や大量の砂利でも、手早く引き取ってくれるでしょう。
ただし、大きな重機が入れず、狭い場所での作業は手で撤去を行います。運び出しが難しいと判断されるとクレーンを用いて破砕しますが、その際でも解体業者であれば問題ありません。

ホームセンターに依頼する

ホームセンターの中には、砂利・庭石を処分してくれる場合があります。
大きな庭石は処分できない、商品を購入するという条件があるなどお店によって異なるため、事前に処分が可能かどうか確認しておきましょう。

不用品回収業者に処分を依頼する

専門業者以外でも、不用品回収業者に依頼することで砂利や庭石を撤去できます。不用品回収業者に処分を依頼すると、時間をかけず砂利や庭石を引き取ってくれます。時間がない方や忙しくて土日祝日に片付けたい方にとっては、業者が都合を合わせてくれるので非常に便利です。
また、砂利や庭石以外の不用品も回収してくれるため、家の中にある不用品を整理してスッキリさせたい方にもお勧めです。ただし、引き取り料金は回収業者によって差がありますので、事前に見積もり金額を聞いておくことをお勧めします。
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砂利や庭石のNGな捨て方

上記でご紹介した方法は、法律に則った「正しい」処分の方法です。しかし、中には法律違反となる処分方法もあり、それが非常に「楽」「手間がかからない」「無料」であるため、なかなか違反行為が減らない現状があります。
これからご紹介する方法は、全て行うと法律違反となり、懲役刑や罰金刑になるものです。砂利や庭石の「やってはいけない」捨て方も知識としてしっかり覚えておくことで、法律に抵触しない正しい捨て方となるでしょう。
以下から、砂利や庭石のNGな捨て方について詳しくご紹介いたします。

山・川・海などの自然地帯に捨てる

「自然に還すから問題ない」と山・川・海などの自然地帯に捨てる方がいますが、この行為は法律違反になります。自然の多い地域であったとしても、必ずその土地には「所有者」が存在します。その所有者が管理する土地に廃棄物となり得るものを捨てるのは「不法投棄」に該当するのです。(廃棄物処理法第25条)
不法投棄に該当する罰金刑の最高額は1000万円です。必ず正しい方法で処分するようにしましょう。

土の中に埋める

公園や田畑など土の中に埋めるのも同じく法律違反です。こちらも上記と同じく不法投棄となります。
公園の土地は自治体の所有であることが多く、田畑もほぼ全てが個人の所有です。どうしても処分したい場合は、所有者の許可を必ず取って下さい。
ただし、例外として「自宅の庭に埋める」というのがあります。自宅の庭であれば「私有地」になりますので、基本的には問題ありません。しかし、土地の売却を検討しているのであればできるだけやめておいた方がいいでしょう。売却後にたくさんの石や砂利が地中から出てきた…となると、トラブルの要因になります。

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