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コラムCOLUMN

                 
2020.10.31
廃棄物の持ち込み

産業廃棄物も実はリサイクルできるものがある!

産業廃棄物というと焼却処理や埋立てのイメージが強くありますが、実は多くの産業廃棄物がリサイクル可能で、適切な処理をすればまた新たに活用できるものが多くあります。
産業廃棄物は基本的に「リサイクルありき」の廃棄物でもあるのです。
今回は産業廃棄物の意外な側面である「リサイクル」について、詳しくご紹介していきます。

思ったより多い?産業廃棄物の処理状況

日本における産業廃棄物の排出量は、平成29年度で約3億8354万トンと推計されています。これは東京ドームに換算すると約1034杯分という途方もない量です。
割合は、全体の52%が再生利用、45%が中間処理等での減量化、3%が最終処分となっています。産業廃棄物の量は横ばいの状態で、「増えてもいないが減ってもいない」のが現状です。
今後、環境面で大きな負担となってくるのではと各分野から警鐘が鳴らされています。

なぜ、産業廃棄物の「リサイクル」が必要なのか?

大量生産・大量消費・大量廃棄の現状

現代社会は「大量生産・大量消費・大量廃棄」が経済に大きな豊かさをもたらし、便利で快適な暮らしを提供しました。その一方で自然環境に多大な負荷を与え、経済と自然環境のバランスが崩れてしまったのは「近代の環境問題」として大きくメディア等で取り上げられています。
例えば、大気中の二酸化炭素濃度は1750年と比較すると1999年には約31%も増加し、その後もどんどんと増加しています。
この増加は「豊かさの代償」ともいえる甚大な環境問題となり、今後改善しなければならない問題です。

資源の枯渇への危機感

生活で便利に使われているプラスチックは、「枯渇性資源」と呼ばれている石油を原料としています。このことから、将来的には石油を含めた資源の枯渇により、経済の停滞を招いてしまう可能性があるとされています。
この問題は別名「プラスチック問題」といわれます。特に海洋に投棄されている廃プラスチックは深刻な環境汚染にもつながっていて、早期の対策が求められています。

埋立地がパンク状態になる可能性が

産業廃棄物の中でも、再利用や再資源化が難しい廃棄物を処分するために廃棄物を集めて埋める施設を「最終処分場」と呼びます。この処分場は将来的には確実に寿命を迎え、使えなくなってしまう可能性が示唆されています。

環境省の発表によると、最終処分場の寿命は全国平均で後20年ほどだといわれています。全ての最終処分場が寿命を迎えたとき、発生した産業廃棄物をどうするべきなのかは、以前から問題になっているのです。

ただし、産業廃棄物の埋め立て量は2000年頃から徐々に減少し、それに伴って最終処分場の寿命も延命の方向には向かっています。
これは景気の低迷や人口減少、リサイクル法を始めとする「循環社会」を目指す法律が整備されたこと、さらには廃棄物処理の技術向上が主な原因だと考えられています。

産業廃棄物をリサイクルする3つの方法

マテリアルリサイクル

「材料リサイクル」「材料再生」「再資源化」「再生利用」とも呼ばれます。廃棄物を製品原料として再利用することを主としたリサイクル手法です。

ケミカルリサイクル

廃棄物を化学反応により変更させ、新たな原料とするリサイクルを指します。ガス化・油化・高炉原料化等がケミカルリサイクルの代表的なもので、マテリアルリサイクルの次に環境負荷の軽減に大きく貢献できるリサイクル方法です。

サーマルリサイクル

廃棄物を焼却した際に生じるエネルギーを再利用するリサイクル手法です。焼却エネルギーを利用した発電が主ですが、他にも焼却熱を回収して温水施設に供給することもあります。
他にも廃棄物を処理し燃料を作り出すこともサーマルリサイクルと呼ばれます。廃天ぷら油を生成したバイオディーゼル燃料が有名です。

産業廃棄物はリサイクルできる!どんなものに生まれ変わる?

木くず

木くずは破砕され、エタノールやリグニンペレットと呼ばれる石油の代わりになる燃料となります。

廃プラスチック

ペットボトルに代表されるプラスチックですが、他にも発泡スチロールやポリウレタン、包装材料、合成繊維も廃プラスチックに分類されます。廃プラスチックは固形燃料や新たなプラスチック製品の材料となります。

石膏ボード

主に建築現場や解体現場から排出される石膏ボードは、紙くずと二水石膏に分けられます。紙くずは固形燃料に、二水石膏は乾燥させて使い勝手の良い無水石膏にし、再び建築現場等で使われます。

がれき

アスファルトガラやコンクリートガラ等のがれきは「特定建築素材(石綿が質量の0.1%を超えて含まれているもの)」に分類されるため、建設リサイクル法で再資源化が義務付けられています。
がれきから得られる再生砕石は、主に道路の路盤として使用されます。

汚泥

汚泥は有機性のものと無機性のものに分類されます。有機汚泥は肥料や炭化物になり、無機汚泥は土木資材や再生土として再利用します。

動植物性残さ

食品の製造・調理過程で排出される動植物性残さは、食品リサイクル法に基づいて処理され肥料になったり、焼却処理後の焼却灰はセメントや路盤材等の原料になったりします。

医療廃棄物

注射針やガーゼ等の医療廃棄物は、感染の恐れがあるものとそうでないものに分けられます。感染性の医療廃棄物は人の手を使わず慎重に処理する必要があります。医療廃棄物は、通常の焼却処理に比べ高温滅菌処理が施され、鉄は原料として溶解後のスラグは路盤材等にリサイクルされます。

燃え殻・飛灰

燃え殻や飛灰は焙焼炉で無害化し、セメント骨材や地盤改良材等の土木資材にするか、埋め立てて適正処理を行います。

まとめ:産業廃棄物を適切にリサイクルすることで環境保全に

近代における経済の発展は廃棄物の大幅な増加を招きました。今後はいかに産業廃棄物を含めた廃棄物をリサイクルできるか、3R(リユース・リデュース・リサイクル)を実現できるかに重きがおかれています。
弊社は産業廃棄物の適切な処理はもちろん、リサイクルにも力を入れています。
産業廃棄物業者をお探しなら、是非近畿エコロサービスへお気軽にご相談ください。

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